2022年どうでしたか?
今年も、もう年の瀬となってしまいました。本当に1年が、あっという間に過ぎていくのですが、色々と大変な時代になってきましたね。
2月からまさかの戦争が起こり、それによって日本でも普通の生活に影響する事がいくつもでてきております。
エネルギーや食品などの物価高騰、物資の不足や遅れなどなど...戦時下で暮らす方々はもっともっと大変な状況で、平常通り暮らせる日本で贅沢な事は言えないのは重々承知しておりますが、それでも今後の状況が良くなる気配がありませんので不安の方が大きいですね。
大多数の人は戦争なんか望んでいませんが、一握りの欲の強い人達によって平穏な暮らしが一瞬で変化し、なにもかも無茶苦茶になってしまいます。本当に、このような馬鹿げたことは早く終わってほしいです。
人が生活するうえで、食料やエネルギー、又、住居は何よりも必要ですが、そこに不安を持つことほどストレスのかかることは他に無いと思います。
そう考えると、自分自身で出来る防衛策は、出来るうちに少しでも手を打っておく必要があるのではないかと考えたりします。
その出来る事の中で、私が仕事で携わらせて頂き微力ながらお手伝いできることは、やはり住居に係わる内容になります。
例えば、エネルギー使用量が少なくても生活可能な建物や、インフラが使えない時にでも少しでも長く留まることが可能な建物を提供させて頂く事なのかと思います。
私自身は今から10年前に、今年起こった戦争の事や、現在の物価高の事など考えもしておりませんでした。
ですが、その後、エコハウス(高気密高断熱住宅)に興味を持ち自分自身のスキルを毎年少しずつですがアップデートしているつもりです。
これから10年後は、更にどのような世の中になっているのかは正直なところ全然分かりませんが、日々取組んでいる仕事が、その時代で役立つように努力を重ねていきたいと思います。
皆様今年一年間ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。
蘆塚
2022.12