滋賀で本気のエコハウス
12月に入り急に気温が下がり冬っぽくなってきましたね。
今日(12/2)の大津市は最低気温が5度、最高気温が10度と、平年から比べると、最高気温がやや低めです。
恐らく、一般的なご家庭では、もう既に何らかの暖房設備を点けていないとお家の中は寒いはずです。
しかし、今回のタイトルである「滋賀で本気のエコハウス」であれば、未だ暖房無しで過ごす事が出来ます。
※立地の方位や条件、又、個人差で暖房が必要なお家もあります
今回の画像は、今日(12/2)撮影したもので、場所は弊社事務所の打合せ室になります。
この部屋は、打合せ時以外は人がおらず、殆ど内部発熱の無い部屋ですが、無暖房で22.5度あります。当たり前ですが、足元と頭上ででの温度ムラもなく、全く寒さを感じない状況です。
これが「滋賀で本気のエコハウス」の実力であり、これからお家を建てる方々に知って頂きたい性能レベルであります。
いままでの日本の建物は、外気温が下がれば、建物内の気温も下がるのは当たり前で仕方ない事という認識でいたと思います。しかし、それは、どうも日本だけの常識であったようですね。
ヨーロッパの国々では、もっと以前からこのような性能の建物が当たり前にあり、人々の暮らしもそれが“普通”となっているようです。
あしづかホームの事務所は、コンセプトハウスと共に2015年に完成した、あしづかホームにとって初めて本格的な高気密高断熱にチャレンジした建物です。
高性能グラスウールによって屋根330mm、壁210mmを施し、窓は木製フレームにトリプルガラスといった仕様で、未だに日本では2歩程先を見据える内容となっております。
しかし、常日頃、この建物を使用している私には既にスタンダードとなっており、もっと早くからこういう性能の建物を知っていれば良かったなと思わせる安定感のある温熱環境で非常に過ごしやすくて、一般的な日本の建物とは随分と差があると感じます。
今回の記事で、この“エコハウスを少し語る”も5年目に突入することになりますが、これからもお家づくりの参考になる内容を盛り込んでまいりたいと思いますのでお付き合い下さいますよう宜しくお願い致します。
蘆塚
2022.12