日射遮蔽(アウターブラインド)
朝晩が少し涼しくなってきましたね。
さて、前回に続き日射遮蔽アイテムについて書いていきます。
今回はアウターブラインドについてですが、アウターブラインドの操作には電動タイプと手動タイプがあります。
よく見かけるのは電動タイプになるのかなと思いますが、折角、アウターブラインドを導入するのなら、やはり電動タイプが良いですね。理由は単純に操作が楽だからです。
アウターブラインドの特徴はスラット(羽根)の角度を自由に調整できるため、日射の角度に対して適切な遮蔽が調整できます。この調整は手動でも行えるのですが、基本的には、ほぼ毎日その作業を行う事になりますので、その作業の手間を考えると室内からスイッチひとつで操作できるのは非常にありがたいです。
因みに画像の製品はイソトラという品名でチェコ製になりまして、あと有名なところではヴァレーマというドイツ製のものがあります。
このジャンルの製品も、やっぱりヨーロッパなんですね。
国産品も無くはないみたいですが、私は殆ど見たことないです。それほど難しい仕組みには見えませんが国内メーカーは需要が無いとみて製造販売しないのですかね?
操作が楽で日射調整し易い非常にお勧めである電動のアウターブラインドですが、購入する側からすると、最大のネックは価格になります。アウターシェードと比較すると初期費用は3倍ぐらいでしょうか。
もう少しお手頃価格ですと、もっと利用者は増えていくと思いますが、このご時世ですから、今後、値段が下がることは考えにくいですね。
海外輸送費等余計な経費が掛からない国産で確実な製品がでてくれば一番良いのですが、近い将来でないですかね?
いずれにしましても現状ではイソトラかヴァレーマという選択肢がありますので、特に2F吹抜けの窓なんかには是非使ってみたい製品であります。
蘆塚
2022.08