パッシブハウスを建てさせていただきます
ようやく近畿地方も梅雨となりました。週間予報は雨マークだらけで工事の予定が組みにくいので、この時期は本当に苦労します。
さて、その近畿地方ですが、現在、どれぐらいのパッシブハウスが出来ているかご存じですか?
実は、この1、2年でそこそこ軒数が増えておりまして、現在(2024.6)認定を取得している建物は7棟になります。まだまだ、少ないと思われるかもしれませんが、ほんの5年程前までは0棟でしたので、そう考えると飛躍的に増えております。
又、今年は数棟工事を進めているとも聞いておりますので、いよいよ近畿でも認知されてきてニーズがでてきたのかなと思います。
その勢いにあやかってという訳ではございませんが、あしづかホームでは3棟目となるパッシブハウスを建築させて頂く事になりました。
場所は、滋賀県東近江市で2年前に完成した能登川パッシブハウスの隣接地となります。これ実は、別々の敷地にパッシブハウスが2棟並ぶことになりまして、全国的にも意外とレアケースなのかもしれません。
2棟並ぶ姿を想像すると、格好いいのはもちろんですが、良い意味で目立つ存在になるように思います。
また、今後の工事過程をここの記事でも少しずつ紹介させて頂くように致します。
私は、パッシブハウスの造り(構造・設計)がエコハウスの基本であると考えておりますので、先ずは、その基本を多くの方に知って頂きたいです。正しいエコハウスというものが、どういう材料を使用し、どのような工程を経て出来ていくのか。
特に、これからお家づくりを検討されている方には、後悔しないお家づくりをして頂きたいので、一般の方でも最低限の知識は持っておいて欲しいです。
現場見学につきましても、ご希望ございましたら出来る限り対応させて頂きますので、どうぞ遠慮なくお申し付けください。
それでは、次回ももう少し、今回の続きを書かせて頂きますので宜しくお願い致します。
蘆塚
2024.06