電力エネルギーの将来は?

昨日から急に秋が進んだ感じになりました。それでも、平年よりは高い気温のようで、以前の感覚を忘れてしまいそうですね。

さて、今回は電力の事を書かせて頂きます。

人が生活するうえで欠かせないのが、電気やガスなどのエネルギーです。普段の生活では、スイッチを入れれば電気は点きますし、蛇口をひねればお湯も出ます。当たり前なことではありますが、エネルギーが無ければ成立しません。

電気につきましては、電力会社から電力の供給を受けるか、太陽光などで自家発電するかが主流です。

しかし、いつもは、今、使用している電気が、どういう種類のものなのか?など、あまり気にせず使用します。

でも、大きな災害が起きたりすると、電力などのエネルギーインフラは使用できなくなる場合があるという事を、過去の災害から学び、そして、自身の生活環境に供給されているエネルギーについても色々と興味を持つようにもなりました。

ただ、電力について調べても、インフラ設備については、供給する側からの情報が殆ど無くて、自身が使用している電力は、一体どのエリアを経由してくるのか?また、何で発電された電気なのか?よく分からないです。

そんな中、どこまで正確かは分かりませんが、全国の発電所をまとめたサイトがありました。そのサイトの情報では、滋賀県内にも火力、水力、メガソーラーの発電所は数ヶ所ございますが、何れも、規模はそれ程大きくないようであります。

その県内にある発電所で、一体どれぐらいの電力が供給されているか興味がありますが、詳しい内容までは分からないです。

県内に限らず、近隣他府県でも大きな災害が起こった場合は、電力供給はどうなるのだろう?など知っておきたい情報ではあります。

また、今まで知りませんでしたが、蓄電施設というものが、現在、全国に数か所あります。

これが、公共的なものなのか、民間の私的なものなのか、詳しい事は分かりませんが、本来は、公共的なインフラ設備として必要なものであると思います。

今は、まだ数が少ないようですが、今後は増えてくる様子です。インフラ設備として、各地域にこういうものが出来てくると安心感がありますし、何より、個人個人が蓄電池を所有する必要性も薄れるようには思います。

原発頼みであった、日本の電力供給は、少しずつ再生可能エネルギーに切り替わっていく事になるのでしょうが、行政や電力会社が、もう少しビジョンや現在の情報を共有して頂けると利用する側も太陽光発電の設置などの計画を立てやすいと考えますが如何でしょうか?

今の日本の問題点は、行政からの明確なビジョンやメッセージというものが足りていない事なのかなと思います。

蘆塚

2024.10

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